普段の料理に必須ともいえる昆布水。
昆布は、放射性物質の排出にも良いと言われていますし、
なんといっても、水を入れた容器に昆布を入れておくだけで昆布水がつくれる手軽さも
日常においては重要ポイントです。
しかし・・・
昆布自体の放射性物質が氣になるところ。
そして、いろいろ調べてみると1bq/kg以内の検査基準で検査を行なっているところは
ほとんどありません(泣)
厚生労働省の一般食品の基準値100bq/kgは、はっきりいって「放射性廃棄物」のレベルですからね・・・
10bq/kgでさえ、EUの輸入品に対する基準値です。
そして、有名なホワイトフードさんのところでは検査を実施しているみたいですが、
利尻昆布はただいま品切れ中。
そして、日高昆布の昆布だしが使えるかも、と調べてみるとレビューに
「アミノ酸や増粘多糖類がはいっていました」のコメントが。
・・・・
どうして、放射性物質にそこまで氣を使ってくれているのに
添加物はスルーなのでしょうか・・・本当に残念です。
で、探しまくってみつけたのが、こちら。
八島商店さん
少し前のデータではありますが、限界値もなかなかがんばってくれています。
以下、八島商店さんのウェブサイトより。
2014年10月放射能濃度の自主検査を実施し、不検出でした。
試料名:天然真昆布・養殖真昆布(同じ採取地域のため、天然真昆布と養殖の早採りの生昆布、早煮昆布は同一の物として検査しています)
測定項目 | 測定値 | 検出下限値 |
放射性ヨウ素(I-131) | 不検出 | 0.67bq/kg |
放射性セシウム(Cs-134) | 不検出 | 0.73bq/kg |
放射性セシウム(Cs-137) | 不検出 | 0.80bq/kg |
放射性セシウム合算 | 不検出 |
もっともっと安全な昆布がでまわってほしいと切に願います。