今、世界的にベジタリアン人口が増えている、という投稿やブログをたびたび見かけるようになりました。
ドイツはベジタリアンの割合が10%以上になったとか、
アメリカのティーンエイジャーの半分がベジタリアンだとか
そういう投稿です。
そして、何よりヴィーガン 栄養 で検索すると、
少し前までは割とポジティブな記事がヒットしたのですが、
先ほど検索したら、ネガティブな記事もたくさんヒットするようになって
ああ、話題になってるのかな
という感じです。(あえて、陰謀論的な思考はしないようにしています。)
ところで、日本のヴィーガン人口はどれくらいいるのだろう、と調べたところ
NPO法人アニマルライツセンターさんが調査を行なったデータから、以下のような記事を発表されていました。
http://www.hopeforanimals.org/MeatFreeMonday/00/id=360
このエシカル情報サイト Hachidoryさんも、同じNPO法人さんが運営なさっています。
これによると、日本のベジタリアン率は4.7%であり、
中でも、ヴィーガン率は2.7%であるということです。
さらに、記事のなかでは
年代別で見ると、ベジタリアン・ヴィーガンともに、10代でもっとも多かった。
ヴィーガン率にいたっては、全体では2.7%だが、10代では9%と高い数字であった。
ヴィーガンという言葉を知らない日本人も多い中で9%もの10代がヴィーガンであるというのは、
SNSを駆使する10代の情報収集能力は高さを示すのもでもあろうかと思われる。
と言及しています。
そうか・・・ということは、今の長男の小学校の人数からすると同じ学年に1人しかいないのもうなずけますね。
(長男はただひとり、お弁当です。)
まだまだマイナーなベジタリアン、ヴィーガンですが、
個人的には意外と高かったのね、という感想です。
今後はこの言葉がなくなるくらい(元々、日本では芋虫を食べないのと同じような感覚で)
当たり前のことになってほしいと思っています。
だって、本当に理由がないんですもの・・・肉食する・・・・
栄養のことだって、もう海外を含めてちょっと情報収集すれば解決できますし、
ちゃんと学ぶことだってできますしね。
不要な殺しをするのをやめよう、と
当たり前のように言える日が待ち遠しいです。
<調査概要>
*消費者調査
【調査名】畜産動物に関する調査
【実施主体】NPO法人アニマルライツセンター *民間の調査会社インテージに依頼
【調査期間】2014/12/17~2014/12/19
【有効回答数】1,188
【目的】 畜産動物に関する消費者意識・行動等を把握する。
【調査設計】 手法:インターネット調査(ネットモニター)
【調査地域】全国
【対象者条件】ネットモニターうち、15~59歳男女を対象
*中学生以下除く
*画像使用しない。
*ISO20252:「市場、世論、社会調査ー用語とサービス要求事項」を順守。
*男女比 男性50.8% 女性49.2%