ヴィーガン弁当にするまで

わたしの長男は現在公立の小学校に通っていますが、

給食ではなくお弁当を持参するという選択をしています。

 

ただ一人のお弁当なので、できる限り周りと一緒にしてあげたいという思いから

事前に給食のメニューを学校側からいただいて、毎日給食のメニューをヴィーガン仕様にアレンジして

ヴィーガン弁当を作っています。

そういえば、このサイトをオープンしたのが10月なので、

そもそも、長男の毎日のお弁当にした経緯を書いていませんでした。

 

 

ちょっと以前のことを思い出しながら、まとめておきます。

(以下、長文です)

 

もともと、小学校に行ったときに給食にするべきか悩んでいました。

給食には必然的に「動物性」の食べ物がたくさん入ってくることはわかっていましたし、

地産地消を推奨しているとはいえ、放射性物質の食材についても疑問があったからです。

 

主人に相談したところ、

やるのであれば、最初からお弁当にしたほうがいいんじゃないか

という意見でした。

 

わたしも、それはそうかな・・・でもみんな一緒じゃないと・・・と

グルグルと悩んでいました。

 

小学校入学前に、何度か保護者会を含めた説明会があり、

その中で給食に対するアンケートがありました。

アレルギーの有無を調べるものでしたが、そこにわたしは

 

アレルギーではありませんが、動物性の食材は摂取していません

 

と記載しました。そして該当するものに、すべて×をつけておいたのでした。

 

しばらくして、学校側から連絡がありました。

 

まずは、電話にてわたしの考えと事情を説明しました。

 

放射性物質の危険性を考慮していること

次男のアレルギーをきっかけに食生活を見直したところ動物性の食材の摂取の影響を考えたこと

特に、牛乳については毎日飲むことについては疑問を持っていること

そして、考え方として動物を殺生して食べ物とすることには疑問をもっていること

 

などを、穏やかに冷静に説明しました。

 

担当の先生は、丁寧に聞いてくださり、後日校長先生とお話をすることになりました。

(ちなみに、アレルギーなど給食に何かがある人は、すべて校長先生とお話をしているようです)

 

校長先生との話し合いには、主人にも同席してもらいました。

主人とともに、丁寧にこちらの考えを伝えたところ

 

学校としては基本的に、

 

☆アレルギーが原因の事故は起こさないようにしたい

 

☆一部の食材をよけたり避けたりするためには専用の人材が必要となるので、

費用をかけるのであれば、それなりの理由(=診断書)が必要

 

というスタンスであり、自由意思である特定の食材を避けるのであれば、

お弁当という選択肢しかありませんね、

ということになりました。

 

 

長男には、あらためてお弁当にすることを話して、

そして、初めて原発のことを含めて話をしました。

(今まで話していませんでした)

 

で、それぞれの家族が子ども達のために考えて、

それぞれ違う選択をしていること。

お母さんは一生懸命考えてこの選択をしたけれど、

これが絶対に正しいなんてわからない。

牛乳を飲んでも、

いろんな産地の食べ物を食べても

身体に悪いかなんてわからない。

だから、その選択をしている人をみても、

違うだけなんだ、と思って欲しいと話をしました。

 

そして、お母さんはやっぱり動物の命をシステム的に奪っていく選択はできないの、と話しました。

 

でも、お弁当ということは、周りのお友だちとは違うお昼ご飯になっちゃうけど、

給食と同じメニューを作ってあげようと思っているんだ、と最後に伝えました。

 

長男は少し考えて、「うん、お弁当でいいよ」と言ってくれました。

 

正義感の強い長男はお友だちの心配をするが故に、

○○って身体に悪いから・・食べない方がいいよ・・

と言うことが想像できたので、違う選択を否定しないで欲しいことは念押ししました。

 

長男はちょうどおもちゃの与え方などでお友だちと違うことを感じていたようで理解してくれたみたいでした。

 

今のところ、学校を含めて受け入れてくれているみたいですが、

今後も長男の意思を尊重しながら、いこうと思っています。